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間に合わないけど間に合った。

きのう仕事終わりに寝台特急あけぼの号青森行きに飛び乗り、北上中。










祖母に、会いに行きます。
急げ急げ。











当初、金曜に火葬とのことだったので、
祖母の姿が消えてしまう前に会いに行きたいと思い。



しかし







いまの部署、月末・月初はとても休めるわけない。

仕事量が通常の5倍はあるんじゃないかな?













それならわざわざ来なくても大丈夫だから…と母に言われ、
非常に悶々として涙したりしていたのですが。













翌朝、火葬・葬儀が土日になったと母から電話が来た。

神様ありがとう!
祖母ありがとう!!




土日ならなんとか行けるよ!







かくして、アセアセわらわらと仕事を片付け、
♪上野発の夜行列車…
に乗り込んだわけです。



間に合ってよかった…祖母の最期には間に合わなかったけど……












5月に祖父が亡くなったときは、
1年入院して苦しい思いをたくさんしての最期だったけれど、
今回の祖母の場合は、だんだん弱って細るように息を引き取ったそうなので、
まさに「天寿を全う」だったんだろうなあ。

寿命が来たんでしょう。









なので、祖父のときみたいにただただ悲しいわけではない。
子どもたち・孫たちに見守られて静かに旅立ったはず。

そして、聖歌隊で仲良しの「お母さん」がくれたメール。

「天国の白い門を入り最初のベンチでおばあ様は待っていてくれますよ~
又会えた日にワタシ頑張ったのと報告出来るように」


うん。
そうだといいなあ。

天国にベンチあるなんて(しかも複数?)知らなかったけど(笑)











さて、あと10分ちょっとで大館に着くなあ。
20081128213749.jpg

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He came to take her away

母方の祖母が亡くなりました。










この頃はすっかりボケてしまって、車いすと寝たきりを繰り返し、
でもお嫁さんによく尽くしてもらい、幸せな晩年だったと言えるでしょう。














若い頃は、家で穫れた野菜をリヤカーにいっぱい積んで、
市場へ売りに行ったりしてたそうな。









兄弟の中でただ一人女の子である母は、
後ろからリヤカーを押しながら売り物のトマトをよく食べていたと言います。











私の顔の輪郭は、祖母そのもの。
まんまるで、のっぺりしてて…

あと、分厚い唇も祖母譲りに間違いない。
鏡に映る自分を見て時々、めちゃくちゃドキッとする。
「おばあさん!なぜここに!……あ、私か」














訃報は会社の帰り、家の近くの路上で聞きました。






私はケータイ持ったまま夜の路上をわんわん泣きながら帰りました。




5月に実家の祖父が亡くなったのを聞いたのも、まさにこの場所だった。
しばらくは、ここを通るたび思い出して涙が出そう。


















「(5月に祖父が亡くなったときと違って)安らかな最期で、それだけが救いだったよ」
と母。












思えば、母方の祖父が70歳で亡くなったとき、祖母は
「これからやりたいことがまだまだあるから、しばらく迎えに来てくれるな」
と言ってお別れしたのだとか。





あれから20数年……









母方の祖父は「あの世」でとっくに新しい彼女でも見つけて(!)、
祖母を迎えに来ることなんてもう忘れたんだろうと皆で笑っていた。

そのくらい、「お迎え」から程遠かった祖母。




実家の祖父が亡くなったとき、母方の祖母の容体も一時的に危うくなり、

「自分とこのじいさんも迎えに来ないのに、よそのじいさん(←うちの祖父)について行っちゃダメ」

と、親族みんなで妙な心配をしたものです……












きっと実家の祖父が、「あの世歴20数年」の母方の祖父とあちらでようやく再会し、

「スエさん(←母方祖母)が20年もひとりで居るよ。そろそろ行ってあげれば」

とでも話してくれたのでしょう。









私は今年、父方の祖父と母方の祖母を亡くし、
とうとう父方の祖母だけになってしまいました。









せめて、焼かれてしまう前に会いに行きたい。

仕事休めるかな…代わりのいないポジション、やっぱり休みづらいなあ……














それにしても、5月の祖父のときも今回の祖母のときも、
二人とも「前触れ」に来てくれなかったぞ。

よく聞くじゃない?
最後の挨拶にやってくる、って。



二人ともたいがいボケてしまって、もう私のこと忘れちゃったんだろうなあ…

「東京は広いから見つけられないでいたんじゃない?」
と母。

もしそうなら、神様、彼らを早いとこそちらの国へ…(焦)











20数年間ひとりを楽しんだ祖母は、
その間ずっと待ってた祖父が迎えに来て、今夜旅立ちました。
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2008-11-25

きのうは、ちょっと夜歩きなんかしておりました。


銀座→赤坂見附 のルートでウォーキング。
冬の入口の、キュッとした空気が好き。




PENINSULA.jpg
有楽町でペニンシュラを見上げる。

















横断歩道の真ん中で、燃える東京タワー。
燃える東京タワー.jpg
東京の景色でいちばん好きなのはやっぱり東京タワー。
夜の東京タワーってなんであんなに美しいんだろう。










あ、でも待ち合わせに間に合わなくなり、
霞が関で相当怪しい動きをして警備中の警官に不審がられ、
(省庁いっぱいの場所なので100mおきに警官がいます。)
霞が関→赤坂見附 は結局地下鉄乗っちゃったのでした。
(だから痩せられないんです!)
















懲りずに赤プリ。 イルミネーション@赤プリ.jpg

どういう仕組みになってるんだろうね?この電飾。

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St.Cecilia's mass

11月22日は 聖セシリアの祝日。



私が所属している麹町教会(=聖イグナチオ教会)の聖歌隊は「聖チェチリア聖歌隊」と言います。
聖女セシリアが守護聖人となっている聖歌隊なんですね。
セシリアは音楽の聖人なので。





ということで、この日は特別ミサがありました。
通常のミサ曲とは違う、ドイツ語&ラテン語の曲10曲ほど。


特別ミサのために特別練習が2日もあったし、
毎週の練習でもめまいがするくらい歌いました。
おぇー(←オイ。)






ずっとあこがれ続けています.jpg特別ミサの場所は、大学の構内にある「クルトゥルハイム聖堂」。
大学に入る前からあこがれ続けていた場所です。


千代田区・新宿区の境界にあるとは思えない静寂の場所。
高校生の頃から大好きです.jpg





中の写真は撮れなかったけれども、何度行っても落ち着く空間です。
外はこんな洋風なのに、中は和風なんですよ。
全体的に「木」。












「クルトゥルハイム」
アパートみたいな名前.jpg
なんだかアパートのような名前。
「クルトゥル」=文化   「ハイム」=館
なんですってよ。







お聖堂に入ると、「若い人は前に」とお母さん方に前へ押し出され、
指揮の先生の目の前の席……

緊張してる場合じゃないのに、必然的に緊張するポジションへ!!
もう目の前にあるのがハードルなのかどろんこクイズのパネル(古)なのかも見分けつかない感じ。







クルトゥルハイムでのミサには、何度も出たことがあります。
大学の昼休みにミサがあるんですね。
当時まだ信者じゃありませんでしたが…




大学聖歌隊の美しい歌声に涙したものでした。
まさか自分もここで歌えるとは。









今までのどの練習よりどのステージより、心をこめて歌った気がする。













意味も知らずに(!)歌ってきたドイツ語・ラテン語の曲も、
ある瞬間、なんだかハッキリ意味がわかった。
ああ、こういう曲なんだと。












歌で祈るなんて、そんな余裕は1ミリもなかった。
ただひたすら、周りと声を合わせて歌っていました。

苦しい拷問を受けて殉教したという聖セシリアに、届いたでしょうか。
ちゃんと神様に取り次いでくださったかなあ?









いろんなことを考えていたら、
最後の曲の前にはもう、楽譜から顔を上げられませんでした。
涙と鼻水でぐっしゃぐしゃの顔。
先生びっくりしただろうなあ…目の前に黒い涙の女……











ちなみに、例によってダブルブッキングが発生していたらしく(←よくあるんだそうな。)、
ミサが終わって外へ出たら、花嫁さんが待ち構えていました。

あららと思っていたら、さらにその外にも花嫁さんが待ってた。


どんだけ。
11月22日は結婚式日和.jpg
11月22日は「いい夫婦の日」かー。
結婚式ラッシュ。なるほど。



確か大学のOBやOG、大学関係者はここで挙式できるとか。
(片方が卒業生なら半額、両方とも卒業生なら無料という噂もありましたが…そんなわけないんだそうです。汗)

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一卵性母娘

突然ですが私、マザコンです。










母大好き。母LOVE。
(父のことはさほど……爆)












定年を迎えてもパートで会社に残り、
朝は一番早起き、夜は着物縫ったり漢検の勉強をしたり、
いつも向上心を持ち続け努力を怠らない母、大好きです。

















父がくれた近況報告のfax。
(父はケータイ持ってますがいまだにiモードなしです。ただの電話!)







「パートになったのに残業は今まで通りで、
肺炎で入院している95歳の実母の見舞いにも行けない、
繁忙期に辞められたら困る、と上司に言われたけど体力的にもしんどい…」

と母が父の前で泣いたんだそうな。











あの母が。
兄3人・弟1人の中で育った、気の強い母が!












母には私の連日の残業とヨロヨロっぷりを隠していたので、
まさか母も同じヨロヨロっぷりだったとはと二度びっくり。















思えば、高校受験のとき……

数学が絶望的にダメで、
市内にある第一志望をあきらめて、遠いけど英語科のある女子校にしようかと悩みに悩んだ中3のお正月。

或る朝起きたら猛烈にお腹が痛い。
聞けば母もお腹が痛い。










二人して胃腸科へ出かけてゆき、
二人して胃カメラを飲み、
二人して「胃潰瘍」と診断されたのでした。



母も私と同じく悩んでたのね……













昨晩電話してみたらかなり病んでいる様子だったので、
HULA友・ましゃしゃんが私に教えてくれたように、
ようつべで「綾小路きみまろ」をいくつか拾って母のパソコンのメールに送ってあげました(笑)。

ましゃしゃんありがとうー






そうして無理にでも笑ってみれば、きっとそのうちなんともなくなる。

年末に実家へ帰ったら、
二人でようつべ見まくってガハガハ笑おう。ひー
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ついに負けた

ブォォォォォォォォォォォン











冷蔵庫がなにやら低周波(?)で唸るようになりました。

そして、冷蔵庫のくせに触ると超あっつい。
完全に熱もっちゃって、内部も今ひとつキーンと冷えない。

そういえば、扉もゆるんできてる。
冷凍庫どころか冷蔵庫部分にもギッシリ霜が張るようになり………



















そりゃそうか。
考えてみれば、大学入ってひとり暮らしを始めてからずっと使っている冷蔵庫だから、
えーと………(ぎゃー!数えないで!知ってる人も!)









とにかく、化石とはいかないが骨董品に近い冷蔵庫くん。











替えどき、なのかなあ?












でもね?
この微妙なお年頃。




結婚するときはやっぱり、家電とか新調したいじゃない?


いま買っちゃったら「負け」だと思わない?!

この先ひとりで生きて行く決意(?!)、暗示みたいな気がして、
もう一生結婚できないような…








( ̄□ ̄;)!!














しかし、夜じゅう低く唸り続ける苦しげな音についに耐えられず。


買っちゃいました。冷蔵庫。





その日残業してて、
「やだーもうこんな時間ー!
きょうビックカメラ行きたかったのにー」

と叫ぶ私に、お向かいの席の男の子が
(↑私を「怖くなった」と言った子。
かつて私のことを「金魚に似てますよね?」とも言いやがった。)

「でも22時まで開いてるじゃん?」

と言って私の仕事を手伝ってくれた上に、
なんと冷蔵庫買うの付いてきてくれました!



優しーい




最近の男の子ってほんと優しいよね。
この子、ピカピカらぶらぶの新婚さんですが…

よし!私も優しくなろう。(謎)











これはダメだあれはどうだ?なんて大騒ぎして冷蔵庫選んで、
やっぱり一人用を買ってしまいました……





だって、家族用買うほど入れる物もないし、
それこそ結婚するとき新調しづらい。(←まだ言ってる)













ビールの一杯でもごちそうしようと誘ったんだけど、
「(共働きの)奥さんがきょうは早く帰ってごはん作ってくれてるみたいなんで♪」
とさわやかに帰って行った。

うらやましいのうー!!
よし、やっぱり私も優しくなろう。(迷宮)












そうしてその週末やってきた冷蔵庫くんは、
思いのほか大っきくてビックリした!!

今まで使ってた冷蔵庫くんの1.5倍はある。

そのぶん広々収納できて、
なんだか料理うまい人の冷蔵庫みたいに見える。



なんだ、こんなことならもっと早く買い替えれば良かったなあ?









さて、あとはこの冷蔵庫を支えにお料理頑張って、
次に冷蔵庫買うときはふたりで……(妄想)
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「Friends & Dream」

なっつかしいねー
チェッカーズ!!
http://jp.youtube.com/watch?v=tBZEz4k0FnM








先日の「裏社員旅行」(笑)で幹事の男の子が車内用にiPodへ編集してきた「R30的なコレクション」を、
なんとCDに焼いて先週配ってくれたのでした。

すんごい曲数だから、まだ全部チェックし終わってないんですが。


特別ファンだったわけでもないんだけどもチェッカーズはリアルに懐かしくて、
通勤の足を思わず止めてしまうほど。









俺たちずっと 石ころのダイヤでいような oh well
そいつだけは守れそうな 約束だったぜ














いい曲だねえ。
このときくらいのフミヤがちょうどいい。(爆)
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ありがとうお母ちゃん

皆さん、ご心配おかけしました。

ちゃんと生きてます。
パワーランプは常に「empty」寸前ですが……






きのうは、会議の議事録とかカタカタこしらえてて、
ふと振り向いたらオフィスに私しか居なかった……


(;□;)!!






その瞬間、にわかに怖くなって、
ありえない速さで議事録まとめて逃げ帰ってきました!ε=┏(; ̄▽ ̄)┛



ってか、普段からそのスピードで仕事しなはれ私……











とりあえず、忙しくなると途端に笑顔を忘れがちなので、
空港のときみたいに 「真顔禁止令」を自分に課して、
(↑実際そういうスローガン的なものがあったのですよ。)
できるだけ笑顔で仕事するようにしました。













笑う門には福も来たるでしょう、きっと。














ヨボヨボ帰宅したら、「お母ちゃん」からプレゼントがいっぱい届いてた♪


「お母ちゃん」とは、よく登場しますが国内線のときのお師匠さんです。

週末、東京へいらしていたのですが、
私が激烈体調悪かったので、ついにお会いできず…

(なのに、「なんかあったらメールしてくるんだぞ」とメールくださいました。
(T_T) (T_T) (T_T)



そのときくださろうとしてたおみやげとか諸々、
送ってくださってたのでした。






ひときわ感動したのは、本物のお花を加工したヘアピン!!
(↑お母ちゃんはお花のお仕事をしています。)


お母ちゃんありがとう!!お母ちゃんLOVE!!









明日からもうちょっと頑張ります!
息切れしてる場合じゃないぞ私ー!


ぜーぜー(疲)
20081111205314.jpg

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ダメな私

きょう、会社でお向かいの席の男の子に言われました。









「異動してくる前はそんなキャラじゃなかったのに…この頃なんか怖いよ?」













( ̄□ ̄;)!!












確かに…
キャラ変わったかもとは思う。

まったく穏やかに仕事してない。



覚えることいっぱいあるし、いっぺんにいろいろやらなきゃならないし、

元来私は不器用で要領悪くて、仕事が恐ろしく能率悪くて……













すんごい険しい顔してんだろうなあ最近…

いまの仕事、ぜんぜん嫌いじゃなくて、むしろ好きなんだけど、
あがくばかりで進まないからなあ……












「うわ、図面のサイズ小っちゃ!」
「ガォー、なんでこの計算になるか」
「ってか、いまの電話ありえんわー」













かなりひとりごとを言ってるらしく、かつ、そんな罵る(?)ようなキャラには見えなかったらしい。













「えーっ、実はこっちが私の素だよ」
と言ったら完全にひいていた。

ごめんねー
でもやさぐれてるほうが仕事はしやすいのー
(↑やっぱりこっちが素)









いよいよ雑になってくる私…
なんというかちょっと酸欠。
まったく余裕ないです。ひーー












うー
とりあえず明日から、かわいい声でゆっくりしゃべろう。
(今更)
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♪聞いてふたりだけのリズム~

人通りの多い道
かばんに忍ばせた鏡みつめる
待ち合わせは3時












っていう曲がありましたなあ。

「リズム」(広末涼子)











確か当時「OLの教祖」(!)と言われていた 古内東子が提供した曲なんだよね。

銀座で待ち合わせをするときこの曲が思い浮かぶのはきっとそれでだ(謎)。












ハロウィンモカ @ R25カフェ

秒速で泡崩して飲む私。
どこか病んでるんじゃないか(笑)。
20081022191617.jpg

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